Ailleurs en Folie TOKYO
2015.10.05
event

欧州文化首都「Ailleurs en Folie TOKYO」開催のお知らせ。GROUNDRIDDIMがヨーロッパで、東京をテーマにした企画展をプロデュース!

Ailleurs en Folie TOKYOクリエイティブ・プロダクションのGROUNDRIDDIM(グラウンド・リディム)が欧州文化首都のメイン事業の 一つで、東京をテーマにした企画展「Ailleurs en Folie TOKYO ~TOKYO WEEK~」を開催することが決定。

「欧州文化首都」とはヨーロッパ連合が指定した加盟国の都市で、一年間にわたり集中的に文化行事を 展開する事業。1985年から続く事業で、30週年を迎える今年の会場はベルギーのモンス市。 メインテーマに「メタモルフォーゼ(変容)」を掲げ、一年を通し様々な場所で展示/イベントが街の 至る所で行われており、多くの来場者が訪れています。

その中で、美術館「Maison Folie(メゾンフォリィ)」で開催している建物を世界中の街に変容し、体感できる 企画の「Ailleurs en Folie(アイルアンフォリィ)」。ロンドン、ミラノ、カサブランカ、ケベックと世界各国を 巡り、10月からは東京にフォーカスした「Ailleurs en Folie TOKYO ~TOKYO WEEK~」が始まります。

国境を越えた人との縁。祭の宴。そして地球の円。様々な「EN」に、”エン”ターテイメントの要素を混ぜ、【絵画】【音楽】【テクノロジー】【食】【伝統】という5つのコンセプトを元に総勢40名を越す日本の アーティスト達と共に、GROUNDRIDDIMがTOKYO WEEKをプロデュース!


【Ailleurs en Folie TOKYO ~ TOKYO WEEK~】

◆ Mons2015.TOKYO WEEK – Official Site ⇒ http://mons2015.groundriddim.com/

<KEY Visual & Decolation>

Art Director : MAHARO (GROUNDRIDDIM)
2000年よりイラストレーター、ペインター、アートディレクターとして活動を開始。
これまでに数多くの企業広告やミュージシャンとのコラボを経て、CD / DVD / Recordのアートワーク、 イベントフライヤー、 キャラクターデザイン等を手がける。ライブペイントにも積極的に取り組み、イベント全体の空間演出なども手がける。 近年ではFACEBOOK JAPANオフィスの社内の壁画のグラフィックや、2015年に行われた六本木アートナイトではメインの デコトラ及び、ライブペインティングを行う。
TOKYO WEEKでは縁日をテーマに、外館から内装まで建物全体を飲み込むデコレーションを施工予定。 中でも4mのダルマをモチーフにした祭りヤグラは見るものを圧倒させる出来栄えです。

<EN ~Japanese Art Exhibition~>

「EN」は、日本のアーティストによるプリント・エキシビション。 QRコードを切り口に、データへのアクセス経路も整備し、リアルとクラウドを横断して、多層的にアーティストを紹介します。 日本語では一つの読み方に、いくつもの違った意味の漢字が存在し「EN」には、縁(めぐりあわせ、人と人とのかかわりあい)、 円(円形、日本の通貨の名称)、宴(パーティ)、園(人の楽しんで集まる場所)、等の意味があります。 ストリートアート、ロウブロウアート、イラストレーションなどのシーンで活躍する、今の日本を切り取ったアーティスト達の 作品をお楽しみ下さい。

Art Director & Artists : Mon(Doppel / #BCTION)
1979年奈良県生まれ。美術家。京都市立芸術大学卒。 ライブペイントパフォーマンス、壁画制作を軸に、インスタレーション、キャンバス作品等を発表している。 紋様を軸に様々な要素を組み込んだ作風が特徴的で、特にネイティブジャパニーズ・アイヌと、ネイティブアメリカン・ハイダから 強く影響を受けており、古代の寺院から引用した極彩色パターンとLEDライトの組み合わせにより展開する壁画シリーズ 「NEXTEFX」では、絵画における空間の支配力を高めるべく、壁画を一部屋丸ごと描く事で空間の視覚的操作を実験している。 また、2001年に結成したライブペイントチーム「DOPPEL」での活動を通して、シーンのパイオニア的存在として認知されている。 近年ではBctionを主宰し、都内のビル一棟をまるごと一つのアートスペースにした。

~参加アーティスト~

2yang, AYAKO HISHINUMA, BAKIBAKI, DRAGON76, GRAVITYFREE, HAMADARAKA, HIDEYUKI KATSUMATA, IMAONE, KAZ, KLEPTOMANIAC, MAHARO, MON, MIZPAM, NIGAMUSHI, omochialien, SHOHEI, SORBONNE SENSEI, SUIKO, TADAOMI SHIBUYA, TENGAONE, TKO, USUGROW, XSENSE

<Installation ~Senseless Drawing Bot~>

第15回メディア芸術祭アート部門にて新人賞を受賞した菅野創とyang02 による、 自律生成的に絵を描くドローイングマシンシリーズの展示。リアルタムによる描画をマシンによるライブペイントと位置づけ、 感情を持ったかのように絵を描き上げる。

菅野創
1984年、千葉県生まれ。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)メディア表現研究科メディア表現専攻修了。 電子回路やプログラミングを用いて、複数のテクノロジーの特性を結びつけることにより新たな表現を生むことを目指した 作品を多く制作。

やんツー
1984年、神奈川県生まれ。多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。デジタルメディアを基盤に、 グラフィティやストリートアートなど、公共の場での表現にインスパイアされた作品を多く制作。

<Interactive Art ~KANJI CITY(New version)~>

Kanji Cityは、文字の形状に意味を持つ「漢字」を使ってランドスケープを表現した映像作品。 設置された自転車を漕ぐことで、漢字で描かれた日本の街並を木、川、寺、門など様々な漢字アニメーションの中を 進むことが出来ます。

井口 皓太
1984年神奈川県生まれ。 TYMOTE代表。世界株式会社ディレクター。 武蔵野美術大学基礎デザイン学科在学中に株式会社TYMOTEを現メンバーと共に創立。以後チームでのモノづくりを軸に グラフィックデザイン、映像、音楽、web、 インターフェースデザイン等、様々なジャンルに取り組んでいる。 京都精華大学非常勤講師、京都造形芸術大学非常勤講師

Special Thanks : PARTY ( http://prty.jp/ )

<Food producer>

goodmornings
創業以来、東京を中心に数々の文化的なイベント(日本伝統文化含む)や食に関わるワークショップ(年間100回以上)、 飲食店(会員制レストラン、ビーチハウス他)、マルシェの企画運営を行う。 2014年には日本各地の旬を発信するインバウンドの食メディア「SHUNGATE」を立上げ、全コンテンツの制作編集を担う。 美術館等での食のプレゼンテーションも得意としている。 Marunouchi cafeギャラリーのエキジビションにてNewYorkADC/ゴールドペンシル受賞、カンヌ広告賞ゴールドライオン受賞。 SEADAYS(アウトドアフィットネス&カフェ)プロジェクトにてグッドデザイン賞受賞。TOKYO WEEKでは、FOOD COURTへのメニューの提供、日本酒・鍋等の日本食ワークショップを開催いたします。

<OPENING PARTY>

2015.10.15 
Mons 2015 & Maison Folie presents 祭RIDDIM in Ailleurs en Folie TOKYO
LIVE : HIFANA x Rhizomatiks with VJ GROUNDRIDDIM x C
DJ : DJ UPPERCUT
LIVEPAINTING : MAHARO, Mon(Doppel/#BCTION)
FOOD : goodmornings

Special Live Performance : HIFANA x Rhizomatiks
独創的な楽曲とドラムマシーンをリアルタイムに弾くオリジナルな演奏スタイルにより、世界へと活動の幅を広げるHIFANA。 プログラマー/エンジニアを中心にテクノロジーを駆使した未来的なクリエイティブの数々で、常にFRESHな刺激を与え続けるRhizomatiks。 日本が誇る2組のアーティストによる、世界最高峰の音とテクノロジーのコラボレーションライブ、遂にお披露目。

Special visual performance:GROUNDRIDDIM x C
Specialな場のみで披露されてきた、GROUNDRIDDIM x CによるVisual performamceヨーロッパ初見参。

DJ UPPERCUT (IMPACT/GROUNDRIDDIM)
1981年、東京府中市生まれ。幼少の頃にスケートボードを通じてヒップホップに出会う。その長年培われてきたプロダクションスキルは 他のプロデューサーからも信頼が厚くこれまでに 故 JAY DEE(R.I.P. J-DILLA), TOWA TEI, MURO, HIFANA, 近藤等則 等の多岐に渡る コラボレーションを行い、近年では鎮座DOPENESSの1stを全曲リミックスしたアルバム“200% RAP” / 配信EP “T.U.B.E.”を発表。 タイトル曲 “T.U.B.E.”はゲーム『FIFA 14』のサウンドトラックにも選ばれ世界中にリリースされる。 目下、多岐にわたるプロデュースワーク、CM音楽制作に邁進。鎮座DOPENESS & DOPING BANDとしてバンドにおいても活動中。