ルクセンブルクからジャズの未来を指し示すピアノトリオReis Demuth Wiltgen(レイス・デムス・ウィルトゲン)『Places In Between』9月7日発売。
新たなヨーロピアン・ジャズ発信地として注目を集めるルクセンブルク。
30年前に始まったジャズ音楽教育が実を結び始め、現在ワールドクラスのジャズミュージシャンを輩出し始めている。
その特長は、まさにスタイリッシュ。
現代ジャズの先進性を採り入れながらも、ヨーロピアンらしいクラシカルな美意識と伝統をエレガントに備えている。
ミシェル・レイス、マーク・デムス、ポール・ウィルトゲンから成るレイス・デムス・ウィルトゲンは、絶賛された同名デビューアルバム後、今作『プレイセズ・イン・ビトゥイーン』がトリオ第2作目となる。
前作から継承される美しいメロディ、先進アメリカンジャズのグルーヴも健在。
3月にはルクセンブルク本国にてジョシュア・レッドマンをスペシャルフィーチャーしたプレリリース・コンサートが開催された。
近年ジョシュアが自己のバンドでRDWの楽曲を進んで採り上げるなど、その注目度は一般リスナーからプロアーティストに至るまで上昇し続けている。
ミシェル・レイス、マーク・デムス、ポール・ウィルトゲンから成る“レイス・デムス・ウィルトゲン”。
3人はフランス、ドイツ、ベルギーに囲まれた小国ルクセンブルク出身。
ピアニストのミシェルはバークリー音楽院で学び、現在はニューヨークを拠点に活動中。
ソロ・アーティストとしても4枚のアルバムをリリースしている。
ベーシストのマークはハーグ音楽院を経て10代の頃からプロ活動を開始。
マイケル・ブレッカー、ケニー・ワーナーら数多くのミュージシャンと共演を重ねてきた。
ドラマーのポールは2001年にニューヨーク進出、カート・ローゼンウィンケルやアンブローズ・アキンムシーレ等とプレイしている。
2014年に初日本ツアーを開催、東京丸の内コットンクラブをソールドアウトさせる。
2015年横濱ジャズプロムナード出演。
今年秋、アルバム発売来日公演予定。
繊細にして大胆な3人の“音の対話”が、ジャズの未来を指し示す。
Reis Demuth Wiltgen『Places In Between』
2016.09.07 Release
DDCZ-2108 / ¥2,500+税
レーベル : Mocloud Records
[収録曲]
01. Small Talk
02. Cross Country
03. Bleecker Street
04. Where the Heart Beats
05. Kamome
06. Bored and Brilliant
07. Joule’s Last Glimpse
08. The Story of You and Me
09. Shai’s
10. Surreal Kinda Deal
11. Kilonova
12. Me Dire
ジャズ
メンバー :
ミシェル・レイス(p)
マーク・デムス(b)
ポール・ウィルトゲン(dr)
◆ Reis Demuth Wiltgen TRAILER
⇒ https://youtu.be/FUQlD6xDkNs
【来日公演】
■ 2016.11.03(木) @水戸 コルテス
■ 2016.11.04(金) @横浜 KAMOME
■ 2016.11.05(土) @未定
■ 2016.11.06(日) @大阪 浄願寺
■ 2016.11.07(月) @京都 さうりる
■ 2016.11.08(火) @東京 未定
◆ Reis Demuth Wiltgen ⇒ http://reisdemuthwiltgen.com
◆ Mocloud Records ⇒ http://www.mocloud.com