日本で活躍するドイツ人ドラマーDENNIS FREHSEの第2弾が12/3にリリース!
日本では最近またjazzが強く息づくようになった気がしてならない。
無論贔屓目もあるのかもしれないが(私はjazzをこよなく愛している)、日本の風景に最近jazzがより溶け込んでみえるのだ。
それは戦後の長い歴史の中での多くの交流がやっと普通に根付いたからなのかもしれない。
そんな中で私はデニスと出会う。彼は日本をベースに活躍するジャズドラマーだ。
その繊細なプレーに私は一目惚れしてしまった。彼は私の小さなレーベルでのアルバム製作を快諾してくれ、彼が信頼するARTIN SASSE、中村健吾を連れてスタジオに来てくれた。手前味噌だが、こんな素晴らしいアルバムが日本で生まれてしまうのだ。
78labelオーナー 小説家 今野敏
【リリース情報】
DENNIS FREHSE「rollin’」
2014.12.03 Release
DQC-1400 / 2,700円+税
78 LABEL
[収録曲]
01. Deggen McBobben – Dennis Frehse
02. Conception – George Shearing
03. Dear Ruth – Cedar Walton
04. Kelo – J.J.Johnson
05. You Taught My Heart To Sing – McCoy Tyner
06. K-Town Bound – Dennis Frehse
07. Naima – John Coltrane
08. No Moon At All – Dave Mann & Redd Evans
09. Firm Roots – Cedar Walton
10. Maduro Tag – Dennis Frehse
bonus track
11. Rosetta – Earl Hines
【DENNIS FREHSE プロフィール】
1979年、ドイツ・ハノーファーに生まれる。
音楽生として数々の賞を受賞後、プロプレイヤーとしてボストンを拠点に、Hal Crook、Dave Santoro、Mike Tucker、Bruno Råberg や Darren Barrett 等と演奏活動を重ねる。また、バークリー音楽大学選抜バンドのリーダーとして、日本やフランスツアーにも参加する。
そして、2009年に拠点を東京に移し、新たな活動を広げている。2013年にはリーダーアルバム “trifoje” を、78LABELを主宰する小説家・今野敏がその才能に惚れ込みリリースに至る。代表的な共演者として、Branford Marsalis、Dan Nimmer、Mark Murphy、Hal Crook、Tony Lakatos、中村誠一、原朋直、守屋純子、中村健吾、佐々木史郎、小野リサなどが挙げられる。
【ライブ情報】
小曽根真&パキート・デリベラ Christmas Latin Jazz Night
■ 2014年12月12日 @名古屋 Blue Not
■ 2014年12月16日 @渋谷 オーチャードホール
■ 2014年12月20日 @鎌倉 鎌倉芸術館