伝説の英国人プロデューサー、ベンジー・ヴォーンが放つ7年ぶりのダークなエレクトロニカ。

「オペラ・ガール」は、90年代末よりヤンガーブラザー、プロメテウス名義でエレクトロニック・ミュージック界に波紋を広げてきた英国人プロデューサー、ベンジー・ヴォーンによるダウンテンポ・エレクトロニカの新曲だ。
ガランとした幽霊屋敷から聞こえてくるようなノスタルジックなピアノ、彼独特の異世界的サウンドスケープ、妖艶なセイレーンのような囁き、、このダークでシネマティックな音世界は、先行き不透明な2022年という時代のツアイトガイスト、時代精神を体現していると言っても過言ではないだろう。
内省的なエレクトロニカの傑作とも言われたアルバム「イーブン・ツンドラ」から7年ぶりのリリースとなる本作には、豪州人著名プロデューサーのガス・ティルによる躍動感と煌びやかさに溢れたベルリン・ニューディスコ調の4/4リミックスが収録され、 異なるアプローチで陰陽コントラストを絶妙に強調したシングルとなっている。

Benji Vaughan『Opera Girl』

2022年4月27日(水)より各配信サイトで配信開始
https://ssm.lnk.to/OperaGirl

01. Opera Girl / Benji Vaughan
02. Opera Girl ( Gus Till Remix ) / Benji Vaughan

◆Benji Vaughan “Opera Girl” (Official Music Video)
⇒ https://youtu.be/0HbyiSDcBLw

【ミニバイオ】

ベンジー・ヴォーンは、20世紀初頭からエレクトロニック・ミュージック界に何かと波紋を広げてきたイギリス人アーティスト/プロデューサーだ。
まず手はじめにプロメテウス名義でダンスフロア向けのサイケデリックな傑作を作り始めた彼は、その進化を止めることがなかった。英国サイトランス界の生きる伝説となってしまったプロデューサー、サイモン・ポスフォード(シュポングル)とYounger Brotherというバンドを結成し、2003年から2014にかけてプログレッシブなエレクトロニック叙事詩とも言える4枚のアルバムを発表。心に刺さるメロディーとサイケデリックな世界観が融合した音世界は「エレクトロニック音楽界のピンクフロイド」とも形容され世界中にコアなファンを獲得。そして、2014年にはソロの傑作「Even Tundra」でより内省的なパーソナル・エレクトロニカという、ヴォーンが向かう新たな方向性を示唆。しかしリリース直後ベンジーは突如沈黙し、7年間もの長きに渡ってツアーも音楽リリースもなくファンは何が起こったのかわからないままニュースを待っていた。
そんなベンジーが、オーストラリア人プロデューサー、ガス・ティルのリミックスをお供にダウンテンポのニューシングル「Opera Girl」で2022年4月27日に復活する。5月25日にリリースされるコンピレーション「Chillpresso 3」からの第一弾先行シングルとなるこの記念的なリリースをハイポエスプレッソ・レコードのクルーはとても楽しみにしている。

◆Official Website (Twisted Records) ⇒ https://twistedmusic.com/
◆Facebook ⇒ https://www.facebook.com/benji……ughanmusic
◆Spotify
ヤンガー・ブラザー ⇒ https://open.spotify.com/artis……nbsiiHtBpu
ベンジー・ヴォーン ⇒ https://open.spotify.com/artis……Xjksu4FBxD