HONZI
2021.07.07
release

フィッシュマンズをはじめ多数のレコーディングやライブセッションに参加した”HONZI”のソロ作品2タイトルの同時配信が決定!「映画:フィッシュマンズ」公開日の7/9より配信スタート!

HONZIフィッシュマンズをはじめ多数のレコーディングやライブセッションに参加した”HONZI”のソロ作品2タイトル、『one』(1996 年ポリスター)と『Two』(2000 年HIFUMI Records)の同時配信が決定!
「映画:フィッシュマンズ」公開日の7月9日より配信スタート!

【This is HONZI WORLD】

彼女の光と影の世界に深く吸い込まれていく。あどけない少女のような歌声と、どこまでも純度の高いヴァイオリンの響き。
学校からの帰り道に口ずさんだような、遠くの記憶を呼び覚ますような・・
あの屈託のない笑顔にまた会いたいね。
茂木欣一

人生最初に遭遇した、音楽に選ばれし人は、HONZIだった。
ジプシーの格好したパンクな天使は、今も変わらず美しい。
UA

HONZI
あほで無邪気で愛おしい生き物
ど根性の塊 僕らの仲間
ZAK

HONZIの歌を作るにあたって、真っ先に浮かんだ言葉は「透き通っている」であった。
演奏上手な人はいっぱいいるけれど、美しいか美しくないかは、透き通っているかどうかだ。
音に限らず、言葉、感性、性格、思想においてもそうである。透き通っている人が正しい。
早川義夫

垣根のない活動を続けたHONZIが、フレットのない軽量のヴァイオリンを選んだのは必然だったと思う。
今頃どこで遊んでるのかな。
リクオ

HONZIの大切な原点の一つが『one』と『Two』にある事がフィッシュマンズの映画を観てよくわかった。
そして何よりもみんなから愛されていたことがよくわかった 。
あらためて、『one』と『Two』を聴きたくなった。
HONZI兄 音楽プロデューサー 本地大輔


HONZI『one』HONZI『one』
2021年7月9日より配信各配信サイトで配信開始
https://ssm.lnk.to/one

[SONG LIST]
01. BIRTH
02. ORPHEUS, NO (Instrumental)
03. GATERA-GATA
04. 蘇州夜曲
05. PRAY TO PLANTS
06. TAKE A TRIP
07. UNDERGOING MENTAL THERAPY
08. CIRCUS MIDGET PARADE (Instrumental)
09. TRANSITION(Instrumental)
10. DE LA SIESTA

1996年に発表した1st ソロアルバム。
サウンドプロデュース及びエンジニアをZAKが担当。
その他、ЯECK(FRICTION)、内橋和久(渋さ知らずオーケストラ)、恩田晃(フィールドレコーディング/カセット・メモリーズ)、横川理彦など鬼才アーティストが参加。
カバーを除く楽曲を自らが作詞・作曲・演奏する多彩な才能を発揮した作品。


HONZI『Two』HONZI『Two』
2021年7月9日より配信各配信サイトで配信開始

[SONG LIST]
01. VOICE OF SILVER
02. 灰の記憶<廃人の夢>~memory of ash ~ ~ Dream of a senile Cripple~
03. 滑稽な足踏み~ The absurd standstill ~
04. ピーヒャララ
05. みんな夢の中
06. MaZa Train
07. 瞳孔のお話~story of pupils ~
08. 青い空の中の風
09. いい言葉ちょうだい
10. FLOWER
11. 雨で洗われた円い月~Full moon washed by Rain~

1st ソロ・アルバム『ONE』から3年。
「私にとって作品は出産のような感じ」という、HONZIがニューアルバム「Two」を生みました。
茶色と水色と緑=空と土と自然の木がテーマの今作は生楽器で一斉に録音するという方法で「人間と楽器のもつ体温」、その場の空気さえも封じ込めました。
佐内正史の写真を使ったジャケットも含めて、テーマに沿った出来上がりになっています。
フィッシュマンズの「いい言葉ちょうだい」、浜口庫之助「みんな夢の中」のカヴァーも収録し、フィッシュマンズの茂木欣一も参加。


【HONZI プロフィール】

シンガーソングライター。バイオリニスト。キーボーディスト。
大学在学中に世界各国を旅して、自身の音楽性を磨く。
旧知の仲のUAは「前衛とノスタルジーが共存する不思議な人」と評している。
UA、有山じゅんじ、リクオ、メトロファルス、上々颱風、早川義夫などセッションミュージシャンとして本格的にライブ、レコーディング等に参加する傍ら、nino trinca(ニーノ・トリンカ)として活動。
1995年にはフィッシュマンズに参加。天真爛漫な性格、独特の音楽的センスで、フィッシュマンズ・サウンドを新たなステージに引き上げた。
ソロ・アーティストとして2枚のアルバム”one”(1996年)、”Two”(2000年)を発表。2007年9月27日永眠。


◆「映画:フィッシュマンズ」上映情報
https://fishmans-movie.com/theater/

◆「映画:フィッシュマンズ」ウェブサイト
https://fishmans-movie.com/