- 発売日
- 2019.06.05
- レーベル
- BLUE BOYS CLUB | AWDR/LR2
- 規格
- DIGITAL/CD
アルバム18枚目にして最高傑作。
全肯定。奇跡のカジヒデキ!
2019年5月08日、52才の誕生日を迎えたカジヒデキ。
盟友、堀江博久をプロデューサーに迎え、6月05日に発売される18枚目となるアルバム 「GOTH ROMANCE」では、野宮真貴や小山田圭吾、栗原類そして、のんがレコーディングに参加。そして平間至が撮影、冨沢ノボルがヘアメイクを担当した新アーティスト写真とカバーアート!
「ゴスロマンス」というタイトルは、“ゴスとネオアコ”というカジの思春期/青春期の相反する二つの世界を表しています。
ムッシュかまやつをリスペクトし、野宮真貴とデュエット、おとぎ話が演奏した「さんでーべいべー」。ネオアコをイメージし、カジがベース弾き、小山田圭吾がアコーステック・ギターを弾いた「そばかすミルク」。NEIL AND IRAIZA、そして次世代のガールズ・トリオバンド、The Wisely Brothersが演奏、栗原類がゴスをテーマに、ポエトリー・リーディングした「秘密の夜会」。カジ本人がアルバム制作中、のんをテーマに詞曲を書き、レコーディングでは、その場で彼女とデュエットまで実現した「ノンノン・ソング」等、数多くの多彩なゲスト陣を迎えて作られた今作は、かせきさいだぁが作詞をした
1曲以外、アルバムの作詞作曲をすべて本人が手掛けています。ネオ・アコーステックを軸に、ギターポップやソフトロック、90年代初頭のマンチェスター・ムーブメントや、スウェディッシュ・ポップなどを想起させられる多様な音楽性。サウンド面では、フリッパーズ・ギターを手がけてきた吉田仁。同じく90年代初頭の渋谷で、ラブ・タンバリンズを始めCrue-L Recordsの音源を多数手がけていた、森逹彦がミックスで参加。これこそ究極の渋谷系の世界。ゴスやパンク、ボーダーやネオアコまでをも全肯定し、半ズボンで走り抜け、今も昔も変わらず、さわやかな歌声でずっと良いメロディーを描き続けている。まさに奇跡ともいえるミュージシャン、カジヒデキのこれからも象徴する、過去と現在が、陰影の中ポップに美しく鳴り響く作品となりました。
TRACK LIST
DISC1
- 01
- フランス映画にしようよ
- 02
- 水飛沫とファンファーレ
- 03
- さんでーべいべー
- 04
- 秘密の夜会
- 05
- そばかすミルク
- 06
- 5時から7時までのマキ
- 07
- ノンノン・ソング
- 08
- 夏の終わりのセシルカット
- 09
- 青春のブライトサイド
- 10
- 想ひでサマーぶりーず
- 11
- ユーモアが行方不明
- 12
- チョコレートの音楽