- 発売日
- 2013.11.20
- レーベル
- Youth Records/FAITH MUSIC ENTERTAINMENT INC.
- 規格
- CD
バンド史上初のリリースとなるライブアルバム。
2011年から2013年までのライブから選び抜かれたベストテイクを収録。
andymoriという、ひとつの生命体の生々しい記録と記憶。
それは、ドキュメントと言う名のファンタジーだった。
andymoriはとても稀有な種類のバンドだと思う。好きなときに作り、歌い、その瞬間に鳴らしたい音の方向しか見えていなくて、YESやNOといったバンドとしての意思を明確に持っていた。それは結成当初から今の今迄ブレることがなかった。
関わる僕らスタッフたちも、時にその意思に半ば振り回されながらも、彼らと転がりを共にし、その様を見届けて来た。
のっぴきならないくらい大変な時期もあるが、彼らはステージ上で、彼らなりの「答え」をいつも見せてくれた。
あまりに若く、世間知らずで、純粋で生々しいその答えに、僕らはいつも納得させられてきた。
それは、これまでにあったモヤモヤが一発で帳消しになる、ロックンロールな瞬間でもあり、
また何処かへ連れてってくれるんじゃないか、という、夢見る時間でもあった。
バンドが人前で演奏することを、いつからか僕らはLIVEと呼ぶようになった。そのLIVEという言葉には、生きるという意味も宿している。
いつだったか小山田壮平は、「LIVEを演っている瞬間だけが、生きているという実感が強く持てる。」と呟いた。
小山田のその言葉を頭の中で噛み締めながら、このLIVE盤を新ためて聴いてみると、その意味がよく解った。
彼らは各々の楽器を携えながら、無心で命を燃やしていたのである。
このLIVE盤は、彼らの生命のドキュメントでもありながら、此処ではない何処かへと連れ出してくれる、夢あるファンタジーでもあるのだ。
僕らもそう思った様に、これを手にしてくれた君や貴方も、きっとそう思うに、違いない。
Youth Records 庄司信也
TRACK LIST
DISC1
- 01
- 革命
- 02
- クラブナイト
- 03
- 光
- 04
- ボディーランゲージ
- 05
- グロリアス軽トラ
- 06
- インナージャーニー
- 07
- 青い空
- 08
- ベースマン
- 09
- andyとrock
- 10
- 僕が白人だったら
- 11
- MONEY MONEY MONEY
- 12
- Sunrise & Sunset
- 13
- サンシャイン
- 14
- ネバーランド
- 15
- 兄弟
- 16
- 宇宙の果てはこの目の前に
- 17
- teen's
- 18
- 愛してやまない音楽を(アカペラ ver.)