「退屈な夜はブギーを」は管楽器隊、パーカッション、ピアノ、ギター、ウッドベース、ドラムで奏でるアップテンポでゴージャスなジャズ歌謡ナンバー。
世の中の草食系男子を皮肉った歌詞と強烈な声がマッチして独特の世界観を演出している。イントロ、アウトロのマロンのフェイクは日本人離れした大物歌手の風格すら漂う。エゴラッピンのファン層に直球で勝負した様な楽曲です。
カップリングの「トキメキセンチメンタル」はオールディーズと昭和歌謡をミックスしたポップなナンバー、純粋な乙女心が徐々に変化して最後はストーキングに近い程の恋心に変化してしまう世界。オールディーズな空気感を出す為に極力シンプルなサウンド作りをしています。今までのマロンになかった初のメジャー調の楽曲です。幅広い年齢層に届く楽曲をイメージじてます。
椎名林檎、キノコホテル、チャラン・ポ・ランタン好きな方は必聴の価値あり。