TAWINGS
2020.04.01
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WEB|TAWINGS X LIFT

TAWINGSTAWINGSの最新インタビューがWEB|LIFTに掲載中。

空高く羽ばたけ、TAWINGS
http://liftbystudy.com/tawings/

『STUDY 7』でもご紹介しているJapanse BreakfastやHindsらの日本公演でサポートを務めた3人組のTAWINGSは、昨年10月に「水仙」という素晴らしい浮遊感をたたえた名曲を発表しました。その後のファースト・アルバム『TAWINGS』も、特にソングライティングの部分で傑出した作品ではありますが、何より「水仙」一曲で全体のスケールが何段階も引き上げられている。この曲をプロデュースしたKlan Aileenの松山亮はホンモノの魔法使いだと思います。
「水仙」のイントロを聴くと、上空を移動する飛行機の窓から地平線のむこうをぼんやり眺めている時のようなフィーリングを感じることができます。あくまで淡々とした構成から静かに浮かび上がってくるエモーション、ほのかな寂寥感が、この曲の最大の魅力ではないでしょうか。
そもそも、Cony Planktonの祖父母が続けて亡くなってしまったことから生まれた同曲は、それまで海外のポスト・パンクやガレージ・ロックをシンプルな形で再現していた彼女たちにとってかなり異色のナンバー。海外のサウンドからおおいに影響を受けつつも、自分の生活の中にあるモチーフにきちんと目を向けているという意味で、これは間違いなくバンドの新たな代名詞になりそうです。
というわけで、実は結成からアルバム発表までに3年ほどかかっているTAWINGSの新たな門出を祝うべく、ニューヨークを拠点に活動する写真家のチャド・ムーア(Chad Moore)によるシューティングと、ヴォーカリスト Cony Planktonへのインタビューをお送りします。

photography CHAD MOORE
styling MIHO MIYAKAWA(STUDY)
edit HIROAKI NAGAHATA(STUDY)
special thanks SAYAKA MIZUTANI, SATSUKI KAWAGUCHI, KAZUHIRO SHIBASAKI
fashion THE NORTH FACE