TOP
RELEASE

ジム・オルーク、石橋英子、山本達久によるバンド "カフカ鼾 (イビキ)"8年ぶりとなるニューアルバム『嗜眠会 (シミンカイ)』のアルバム発売記念ワンマンが2月24日にShibuya WWWにて開催決定!

カフカ鼾 (イビキ)

ジム・オルーク、石橋英子、山本達久、世界でも注目される音楽家が集い、この3人でしか出来ない音を奏でるためのバンド "カフカ鼾 (イビキ)"。
『okite』、『nemutte』に続く3枚目のアルバム『嗜眠会 (シミンカイ)』が12月に遂にリリースされた。

2023年に下北沢ADRIFTで開催された「レコーディングライブ」でのレコーディング音源をジム・オルークが再編集し、ミックス・マスタリングを手掛け、ライブレコーディングは彼らの盟友であるジョー・タリアがおこなった。
この3人でしか紡ぎ出せない即興演奏を最高の素材としているが、ただのライブ・アルバムにはならず、ジム・オルークによってこれまでの作品同様にオリジナル・アルバムとしての強度を持った作品となっている。
録音されたドキュメンタリーから新たなる物語がしっかりと作り出されている。

そんなニューアルバムリリースを記念したワンマンライブが2月24日にShibuya WWWにて開催決定した。
本日12月26日19:00からチケットも一般発売となる。
カフカ鼾の貴重なワンマンライブにぜひ駆けつけてほしい。


カフカ鼾 嗜眠会 発売記念ライブ

【公演概要】

カフカ鼾 嗜眠会 発売記念ライブ
出演:カフカ鼾 (ジム・オルーク、石橋英子、山本達久) Kafka’s Ibiki (Jim O’Rourke, Eiko Ishibashi, Tatsuhisa Yamamoto)
日程:2025年2月24日(月祝)
会場:Shibuya WWW
時間:OPEN 17:15 / START 18:00
料金:ADV.¥4,500 (+1drink)

チケット
一般発売日:2024年12月26日(木)19:00
・e+:https://eplus.jp/kafkasibiki
・ZAIKO:https://wwwwwwx.zaiko.io/e/kafkasibiki

INFO:WWW 03-5458-7685
公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/018644.php

Flyer Design:鈴木聖


カフカ鼾(ジム・オルーク・石橋英子・山本達久) 『嗜眠会 [LP]』

カフカ鼾(ジム・オルーク・石橋英子・山本達久)
『嗜眠会 [LP]』

発売中
NEWHERE MUSIC
[LP] PEJF-91052 / NWM-009 / ¥4,400
bandcamp:https://newheremusic.bandcamp.com/album/shiminkai


【Profile】

ジム・オルーク / Jim O’Rourke
1969年シカゴ生まれ。Gastr Del SolやLoose Furなどのプロジェクトに参加。一方で、小杉武久と共にMerceCunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1997年超現代的アメリカーナの系譜から「Bad Timing」、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム「Eureka」を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として 活動し、広範な支持を得る。2004年、Wilcoの「A Ghost Is Born」のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞。アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、近年は日本に活動拠点を置く。日本ではくるり、カヒミ・カリィ、石橋英子、前野健太など多数をプロデュース。武満徹作品「コロナ東京リアリゼーション」など現代音楽に至る多 彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。

石橋英子 / EIKO ISHIBASHI
石橋英子は日本を拠点に活動する音楽家。ピアノ、シンセ、フルート、マリンバ、ドラムなどの楽器を演奏する。
Drag City、Black Truffle、Editions Mego、felicityなどからアルバムをリリース。
2020年1月、シドニーの美術館 Art Gallery of New South Walesでの展覧会「Japan Supernatural」の展示の為の音楽を制作、シドニーフェスティバル期間中に美術館にて発表された。2021年、映画「ドライブ・マイ・カー」の音楽を担当。サウンドトラッ クが発売される。World Soundtrack AwardsのDiscovery of the yearとAsian Film Awardsの音楽賞を受賞。
2022年「For McCoy」をBlack Truffleからリリース、アメリカ、イギリス、ヨーロッ パツアーを行う。2022年よりNTSのレジデントに加わる。2023年、濱口竜介監督と再びタッグを組み「悪は存在しない」の音楽とライブパフォーマンスの為のサイレント映画「GIFT」の音楽を制作、国内外でツアーを行なっている。

山本達久 / Tatsuhisa Yamamoto
主にドラムスを担当。
独創的なソロや即興演奏を軸に、Jim O’Rourke/石橋英子との様々な活動をはじめ、カフカ鼾、石橋英子ともう死んだ人たち、坂田明と梵人譚、禁断の翼棟、オハナミ、NATSUMENなどのバンド活動多数。ex.芸害。青葉市子、UA、岡田拓郎、カヒミ・カリィ、七尾旅人、phew、藤原さくら、前野健太、山本精一など歌手の録音、ライブサポート多数。演劇の生伴奏・音楽担当として、マームとジプシーなど、主に都内を中心に活動。
2011年にはロンドンのバービカンセンターにソロパフォーマンスとして招聘されるなど、海外公演、録音物も多数。
2020年、オーストラリアのBlack Truffle Recordsより「ashioto」、日本のNewhere Recordsより「ashiato」をLPとDLでそれぞれリリース。
ashiotoはイギリスのMOJO Magazin誌において2020年のBest underground record部門で1位を獲得するなど好評を博す。活動は多岐に渡る...。