大村憲司

オオムラケンジ

大村憲司は1949年5月5日、神戸に生まれた。
71年に赤い鳥の『スタジオ・ライブ』に参加したことがプロ活動のスタート。
73年から本格的にスタジオ・ワークを開始し、生涯を通じて厖大な数のレコーディングやライブに参加している。
80年には高橋幸宏の誘いでイエロー・マジック・オーケストラのワールド・ツアーに帯同。
当時のライブは頻繁にテレビ中継されたが、ストラトキャスターで朗々と泣きのギター・ソロを弾く「MAPS」は衝撃的で、大村憲司の名を全国区にした。
ソロ・アルバムは4枚発表。
中でもハービー・メイスンのプロデュースによりLAでレコーディングされた『KENJI SHOCK』(78年)と自らのプロデュースによる『春がいっぱい』(81年)は傑作として名高い。
1998年11月逝去。