ソニー・ロリンズ & コールマン・ホーキンス

ソニー ロリンズ アンド コールマン ホーキンス

ソニー・ロリンズ(1930~):今や少なくなった真のジャズ・ジャイアントであり第一線で活躍しているリヴィング・レジェンド。1930年9月7日ニューヨーク生まれ。ピアノ、アルトそして46年からテナー・サックスを吹き始め、高校卒業後マイルス・デイヴィスやセロニアス・モンクらと共演して力をつけ、50年代からのプレスティッジにおけるアルバム、中でも56年の『サキソフォン・コロサッス』でその地位を確立したが、50年代初期は麻薬で自由を一時期奪われ、60年代初期は精神的な面でまたもや引退、そして60年代後半から70年代初めにかけての隠遁生活といったようにところどころジャズ・シーンから離れていたこともあるが、それぞれのカムバックはその実力が衰えていないことを証明した。