- 発売日
- 2021.06.09
- レーベル
- ウェブクウ
- 規格
- DIGITAL
桜庭和子は平成元年にデビュー。「和由貴子」名で歌手活動し、平成9年に「天城越え」「夢芝居」「3年目の浮気」など主に編曲家として数多くのヒット曲を手掛けた作・編曲家の桜庭伸幸氏と結婚。これを機に引退し、当初は子育てに奮闘しながらボランティアや地域のイベントなどの活動を通して人脈を広げていき、子供の成長とともに少しずつ歌手活動に復帰して夫婦での共作なども行う。平成26年、夫の死去後も遺作管理をはじめ幅広く自身の活動を続ける中、作詞家・坂口照幸氏の声かけで久々に自身名義のCDリリースを決心。これを機に心機一転、本名に改名する。作品は夫の遺作の中から5000円札でも知られる女流作家・樋口一葉の代表作のひとつである短編小説「十三夜」をモチーフとして、明治の時代を生きる女性の運命と悲恋をドラマチックに歌う楽曲。綺麗に伸びる高音と情感あふれる歌唱で聴かせる。カップリングには原作から抜粋して構成した朗読を挟み込んだロング・バージョンを収録。こちらもさらに聴きごたえのある仕上がりとなった。
TRACK LIST
DISC1
- 01
- 十三夜(歌謡編)
- 02
- 十三夜(歌謡朗読入りロングバージョン)
- 03
- 十三夜(歌謡編)~オリジナルカラオケ~
- 04
- 十三夜(歌謡朗読入りロングバージョン)~オリジナルカラオケ~