アグレッシブなギターリフと、大胆に転調し展開するビートが印象的な前作とは打って変わり、直線的に突き抜ける様な8ビートを基調としたリズムセクションに、耳に残るギターフレーズのループが印象的な、敢えてグルーヴ感を剥ぎ取った様なストレートでエッジが際立つ演奏に、最早彼等の代名詞的な日本語のフロウが絡まる事でRatchildオリジナルの疾走感に満ちた作品に仕上がっている。
DISC1