ララバイ イギリス・ルネサンス期のリュート音楽

ララバイ イギリス・ルネサンス期のリュート音楽

佐藤亜紀子

ララバイ イキギリスルネサンスキカイキキノリュートオンカガク

サトウアキコ

発売日
2015.01.21
レーベル
T-SUPPORT by T-TOC RECORDS
規格
DIGITAL

リュートについて          

その昔、リュートはヨーロッパの国々で王侯貴族や知識人、裕福な市民たちに愛されました。ヨーロッパの美術館に行くと、リュートの描かれた絵画によく出会います。天使が持っていたり、りっぱな服装をした貴族が抱えていたり。静物画のなかでは、リュートはそのはかない音色から人生のうつろいやすさの象徴として描かれました。
リュートの祖先はアラブのウードという楽器で、それが中世のころヨーロッパに伝わりました。後方に折れ曲がった棹や表面板にある美しい幾何学的な彫り物(ロゼッタ)、同じ音の弦を2本一組で張ること(この1対の弦をコースと呼びます)などは、ウードの名残です。
中世の吟遊詩人はリュートを持って当時の出来事や物語などを弾き語りしてあちこちの町を渡り歩いた

TRACK LIST

DISC1

01
ホワイト夫人にことあり
02
ダウランドの第1ガリアード
03
ミニャルダ
04
ジョン、さあキスしに来て
05
私の窓から出てお行き
06
ウォーシンガム
07
ウィロビー卿のご帰還
08
御者の口笛
09
トイ
10
ジグ
11
ランテロ
12
ファンタジー
13
フィリップのダンプ
14
プレリュード
15
パヴァン
16
別れ(イン・ノミネの主題による)
17
ララバイ