B×G×R

B×G×R

六式

ビージーアール

ロクシキ

発売日
2013.08.07
レーベル
Low-Fi Records
規格
DIGITAL/CD

ダンスロックじゃない。ラップでもない。デジタルサウンドなんて全くない。なのに心も体も躍る!踊る!
六式の2年振りの新作は「日本語オモロック」という枠から「ニューウェーブ・ジャパニズムの暴走」へと進化して、日本語と和製英語の[儚さ]と[鋭さ]を操りながら、とことん言葉で攻め込んでくる。これぞ21世紀のダンシンロックンロールだ!!
2008年上京後、ツインボーカルへとスタイルを移行した六式が導き出した『日本語オモロック』。アマカワユウスケの持つポップセンスをケンロー、ヨシムラ2人の持つロックダイナミクスに融合させながら、2012年に発表した1st album『A969’R』により全国に浸透させたオモロックスタイル。album発表後間もなくベーシストとしてオオムラが加入したことで4人体制となり表現の幅を広げる。
持ち前のツインボーカルの絡みと強力に生まれ変わったリズム隊により、さらに磨きのかかった楽曲群。
ライブで放つ勢い、グルーヴに重点を置き、今作では完全に振り切った方向性を示した。得意のアップなテンポ感にコレでもかと日本語詞を詰め込み、その上でポップさが光る歌を見事にロックのダイナミズムに融合させている。曲の中で遊びの部分を必ず取り入れ、サビはキャッチーなメロディとハーモニー。覚えやすいメロディでありながらも2人のVoがいないと歌い上げるのは不可能という、こだわり抜いた楽曲ばかりである。
また、ライブ感を重視するために基盤の演奏は一発録りされており、細かいリズムやアレンジは一切使わず、シンプルなビートの中で今の四人が持つ全てが注ぎ込まれている。
まさにどこを切っても、どこを聴いても六式、と言える新作である。
M-1「革命宣言」/六式史上初のパンクテイスト溢れるショートチューン。パンクロックでありながら決してパンクソングにはならず、持ち前のポップさが全面に押し出されている。
M-2「ロクデナシディスコ」/会場限定で先行発売され、今やライブでも定番のかかせない一曲。ディスコとタイトルに入りながらも四つ打ちは一切使わず、骨太なリフ、歌の掛け合いでアフター5なパーティー感を感じさせるダンスハードロックナンバー。
M-3「5-FIVE-」/こちらも会場限定シングルで発売された楽曲。ラブソングでありながら楽曲自体は破壊力抜群のアッパーチューン。6拍子に数字の読みで遊びを入れた六式ならではの一曲。
M-4「Mr.パーフェクトの秘密」/イントロからシンセとギターリフの馬鹿さで幕をあける、得意の早口言葉ラップで踊らすミドルテンポナンバー。サビのギターリフとAメロの16分のリズム感も特徴的である。
M-5「EGOISTAR」/珍しい横文字タイトルの割に、Bメロでは四字熟語連発で攻め立てる。サビはエモーショナルなメロディー感を組み合わせ、新しい形を提示した楽曲でもある。

TRACK LIST

DISC1

01
革命宣言
02
ロクデナシディスコ
03
5−FIVE-
04
Mr.パーフェクトの秘密
05
EGOISTAR