Steve Kuhn, Scott LaFaro, Pete La Roca「Kuhn / LaFaro 1960 [LP]」2024.12.18 Release
「スティーヴ・キューン、スコット・ラファロのファンが狂喜するに値する大発見」(大村幸則)
1960年、NY。「短命に終わったジョン・コルトレーンのリズムセクション」だった三人が残した唯一の記録はジャズ史のミッシング・リンクを語る。
全ジャズ・ファンに捧げる「幻のスタジオ・レコーディング」奇跡のリリース。
2005年にCD化され大きな話題となった作品の初LP化。
Steve Kuhn, Scott LaFaro, Pete La Roca(スティーヴ キューン, スコット ラファロ, ピート ラロカ)
『Kuhn / LaFaro 1960 [LP] (キューン ラファロ ナインティシックスティ エルピー)』
リリース日:2024年12月18日(水)
品番:DDJB-91305
販売価格:¥4,400
仕様:LP
レーベル:B.J.L. X AWDR/LR2
A1. Little Old Lady
(Music : Hoagy Carmichael / Arranged : Steve Kuhn) 6:11
A2. Bohemia After Dark
(Music : Oscar Pettiford / Arranged : Steve Kuhn) 5:45
A3. What’s New
(Music : Bob Haggart / Arranged : Steve Kuhn) 5:34
B1. So What
(Music : Miles Davis / Arranged : Steve Kuhn) 5:34
B2. So What (Alternate Take)
(Music : Miles Davis / Arranged : Steve Kuhn) 5:57
Steve Kuhn (Piano)
Scott LaFaro (Bass)
Pete La Roca (Drums)
Recorded On November 29, 1960
Peter Ind Studio New York City
これは、スティーヴ・キューンのファンにとって、そしてもちろん、ここでキューンと共に演奏しているスコット・ラファロやピート・ラロカのファンにとっても狂喜に値する大発見だ。その正体は、1959年にニューヨークへ進出したキューンが、翌60年にラファロとラロカを誘ってレコーディングしたデモ・セッションで、キューンはこのセッションをテープに起こして売り込みを図り、どこかのレーベルからアルバムを出す機会を得ようとしたのだったが、結局そんな機会を得ることはできず、テープはそのままキューン自身の許に今日まで留まることになったのだという。この貴重な音源は、1960年11月29日にベーシストとしても知られるピーター・インドのスタジオで、インドのエンジニアリングによってレコーディングされている。(大村幸則)