Schuwa Schuwa『michikake』
2023.10.25
release

Schuwa Schuwa|2nd EP「michikake」本日リリース。収録曲「Swimming Pool」のMVも公開。

Schuwa Schuwa渡邉光平と紺世晃子による男女デュオSchuwa Schuwa。
2022年3月にリリースしたデビューEP「Are You Schuwa?」が新人として異例のロングヒットを記録する最中、遂に2nd EP「michikake」のリリースが決定。
前作同様、それぞれの自宅で緻密に練り上げられた現代のハイブリッド・ポップミュージック。
現役のフォトグラファー/映像作家として活躍する渡邉光平の視覚の世界観と、フランス文学などから影響を受けた紺世晃子の作る世界観がSchuwa Schuwa独自の物語性を創り上げている。
リミックスでRejoicer、nosh、マスタリングではKentaro Kimura(Kimken Studio)が参加。

2nd EP「michikake」は、月の「満ち欠け」のような自然現象の中に人々が想像力で生み出す物語をコンセプトに、生活の至る所に現れる想像力への入口を、カラフルで鮮やかなサウンドと情景描写に富んだ歌詞で描いている。
前作から一貫して親しみのあるポップスでありながらも、その枠を超える実験的なサウンドを多分に取り入れた作品となっている。
生活と想像の接点を捉えた歌詞が、サウンドと融合し、共感と新しさを感じられる表現となっている。

EPから最初のSGとなる「a Tourist」は、コスミックなビートとシンセサウンドのループが、メロディやベースラインと共に自由自在に展開し、聴きどころが豊富なポップスに昇華している。
歌詞においては深夜飛行をテーマにしており、自由や疾走感、非日常に逃避する刹那的な感情を、飛び回るようなコーラスと共に表現している。
続く「Swimming Pool」は、ファンタジーで象徴的な歌詞を中心にして、ポップで多幸感のあるシンセサウンドに仕上がっている。
歌詞では、宇宙旅行から帰ってきた少女を主人公とする物語をテーマに、少年少女が大人になる時の喪失感や刹那的な輝きを描く。
タイトルはフランソワ・オゾンの映画「Swimming Pool」から。
また「Swimming Pool」のリミックスをStones Throw Recordsからのリリースでも知られるイスラエルのプロデューサーRejoicerが担当。原曲からガラッと変わったホーリーな気持ちを喚起させるサイケデリックなビートミュージックに変貌。
続く「Taxi Driver」は、ヒップホップ的なシンプルでソリッドなビートをベースとしながらも、コードとメロディの展開を多く取り入れたポップな魅力を持たせている。
歌詞では、雨の湿った空気が日常にもたらす不思議な感覚を、歩くようなリズムの中に立体的に描写している。
ジム・ジャームッシュの映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」も世界観のリファレンスとなっている。
「Taxi Driver」のリミックスは、JJJ、KID FRESINO、KANDYTOWN等にビートを提供しているnoshが担当。
どこか夜を感じさせるメロウなビーツとフレイヴァが加えられている。
そして、EPの一推し曲でもある「nagame」は、バラード調のシンプルなR&Bをベースとしながらも、各所でフックとなるシンセサイザーのサウンドを盛り込み、それらがアコースティックなピアノ、ギターと混ざり合う現代的で暖かなサウンドとなっている。
歌詞では、外の景色を眺めながら大切な人や自分自身に想いを巡らせるような暖かな瞬間を描写している。


Schuwa Schuwa『michikake』Schuwa Schuwa『michikake』

2023.10.25 Release
Schuwa_012
Released by AWDR/LR2
https://ssm.lnk.to/michikake

01. a Tourist
02. Taxi Driver
03. Swimming Pool
04. nagame
05. Taxi Driver (nosh Remix)
06. Swimming Pool (Rejoicer Remix)

Produce : Kohei Watanabe, Teruko Konse

Tr.2 HiHat : OBINATAYUSAKU
Mix : Kohei Watanabe, Tr.5 Mix : nosh, Tr.6. Mix : Rejoicer
Mastering : Kentaro Kimura (Kimken Studio)

Artwork Design : Kohei Watanabe, Teruko Konse
Special Thanks : Eri Kunimatsu

Artist Photography
Photographer : Miyu Ando
Hair Make Up : Sarara (Numero Siete)
Stylist : Narumi Aoki


◆Schuwa Schuwa – Swimming Pool (Official Music Video) ⇒ https://youtu.be/6oNdUxYCzvQ

Directors : Kohei Watanabe, Teruko Konse
Cinematographer : Kohei Watanabe
Camera Assistant : Akari Yagura
Stylist : Narumi Aoki
Flower Coordinate : Kaho Nishi(Lopnur)
English Subtitle : Eri Kunimatsu
Special Thanks : Tofu-ya


Schuwa Schuwa

1989年生まれの静岡県沼津市出身の渡邉光平と1995年生まれの東京都品川区出身の紺世晃子による男女デュオ。楽曲からアートワークの制作に至るまで2人によるセルフプロデュースで行う。
2019年11月結成。楽曲制作は共に行い、歌詞は紺世、サウンドプロデュース/ミックス/MV/アートワークは渡邉が担当。
WONKの井上幹、荒田洸、リミックスでSeiho、XL Middletonが参加したデビューEP「Are You Schuwa?」を2022年3月にリリース、J-Wave「TOKIO HOT 100」へのチャートインやサブスクリクション・サービスの人気PLAYLISTに多数ピックアップされるなど新人として異例のヒットを記録。
以降、CM音楽制作や映画への音源提供など活動の幅を広げる中、2023年7月よりいよいよ怒涛のリリースを開始する。

渡邉は、銀行勤務を経て桑沢デザイン研究所卒、現在はフォトグラファー/映像作家として活動。Princeをはじめとするブラックミュージックに傾倒。
紺世は、6歳からピアノを習い、学生時代は軽音楽部に触れ、この頃から作曲をスタートさせている。大学ではフランス文学を学び、フランス映画/音楽に出会い、フレンチポップ、エレクトロの世界に傾倒していた。
共に慶應義塾大学卒。

https://www.schuwaschuwa.com
https://www.instagram.com/schuwa_schuwa
https://twitter.com/Schuwa_Schuwa


Rejoicer (Raw Tapes Records / Stones Throw Records / Buttering Trio)

本名は、Yuval Havkin。
イスラエル・テルアビブで最も多忙なプロデューサーであり、世界に影響を与えるビート・ミュージック・レーベルRaw Tapes Recordsの主催者でもある。
自身の作品をStones Throw Recordsから多数発表している他、様々な名義を使い分け、現在までに20枚以上のアルバムをリリース。
Oh No & DJ Romes、Black Milk、Peanut Butter Wolf、Hudson Mohawkeなどとの共演や、Free The Robots、Dudley Perkins & Georgia Anne Muldrow、Bajka、Balkan Beat Box、Ester Rada、Cohenbeatsなどともコラボレートしている。
フューチャーソウルバンドButtering Trioの中心メンバーも務めている。


nosh

神奈川県出身のトラックメイカー、プロデューサー。
現在のヒップホップシーンにて活躍する数々のアーティストへのビート提供で知名度を上げ、独自な制作活動を行なっている。
サンプリングから打ち込みなど、ジャンルにとらわれず最新のサウンドを追求しながら自身の制作スタイルを常にアップデートし続けるアーティスト。
2023年、JJJ「Eye Splice」にプロデューサーとして参加、注目を浴びる。
近年はノンクレジット含む多くの編曲や様々なアーティスト作品への参加、アパレルブランドへの楽曲提供など、活動は多方面に渡る。

Biography
KID FRESINO「Turn. (who do) ft. jjj」
KANDYTOWN「Kruise」
IO「Lalo feat. MUD」
febb as Young Mason「HONEY」
JJJ「Eye Splice」