Ken Yokoyama レーベル直販!受注生産シングル「Better Left Unsaid」5月リリース決定!
2021年5月のコロナ禍真っ只中にアルバム『4Wheels 9Lives』をリリース以来、2年ぶりのKen Yokoyamaの新曲が到着!
シングルとしては2015年リリースの「I won’t turn off my radio」以来、約8年ぶりとなる。
今回の販売方法は2020年9月にリリースしたEP『Bored? Yeah, Me Too』と同様、「レーベル直販」の形をとる。
今回は更に初の試みとして受注生産で販売。
【リリース情報】
Ken Yokoyama
4thシングル『Better Left Unsaid』
(レーベル直販/受注生産シングル)
PODRS-14 / ¥1,100
01. Better Left Unsaid
02. Whatcha Gonna Do
2023年5月8日発送開始
受注URL: http://pizzaofdeath.shop13.makeshop.jp/
◆Ken Yokoyama – New Single「Better Left Unsaid」Trailer ⇒ https://youtu.be/k5KjerLt0Z8
Ken Yokoyamaが本格的に活動を活発化させている。2021年5月のコロナ禍真っ只中にアルバム『4Wheels 9Lives』をリリースし、 大箱をまわる東名阪ツアーを敢行。最初こそコロナ禍で行うライブに否定的だった横山だが、この年のSATANIC CARNIVALに出演し、今の時代の新しいライブの在り方に理解を示し、そのための新たな表現を模索した。
しかし、それでめでたしめでたしではなかった。どう考えたって狭っ苦しいライブハウスで汗を垂らして声を上げ、観客とダイレクト に魂の交換をするのがいいに決まってる。世の中の状況が好転していく中、今年3月からKen Yokoyamaはついに数百人規模の小さ なライブハウスをまわるツアー、その名も<Feel The Vibes Tour>を決行。今は全国のライブハウスを再び活気づけている最中だ。
それと並行して、横山は音源制作も着実に進行していた。今回届けられたのは2曲入りのシングル『Better Left Unsaid/Whatch a Gonna Do』だ。前者は一聴してすぐにわかる横山印のメロディが印象的なミドルチューン。楽曲の明るさとは反対に、歌詞は<言 わない方がいいことだってあるんだ>(和訳)と独白するビターな内容になっている。非常に横山らしい趣向を凝らした楽曲だ。
面白いのは続く「Whatcha Gonna Do」だ。この楽曲の制作ストーリーが面白い。時を遡ること7年前、横山がWANIMAのために悪 ふざけでつくった新曲のボイスメモをWANIMAメンバーへ送りつけたところからはじまる。このボイスメモはWANIMAのベースボー カルKENTAのインスタライブで公開されたのだが(現在は非公開)、このとき披露された音源は歌詞がストレートに卑猥だったため 、ピー音がふんだんに盛り込まれていた。これをもとにWANIMAが楽曲を仕上げたのは2020年4月、日本がコロナ禍に突入してすぐ のこと。WANIMAはインスタライブでこれを初披露したものの、音源化はされていない。そこで横山は複雑なことをした。自分が楽 曲提供をし、WANIMAが自分たちの手で形にしたものからインスピレーションを受け、そこからさらにアレンジや歌詞を変え、「Wha tcha Gonna Do」という新曲をつくり上げたのである。元々スカだったサウンドはレゲエに、日本語の卑猥な歌詞は英詞に生まれ変 わった。英詞とは言っても、空耳調で元の響きは活かされているので、ぜひ原曲の世界観を想像し、苦笑いしてほしい。
Ken Yokoyamaは、今年から来年にかけ矢継ぎ早に作品のリリースが予定されており、今作はその第1弾。今回の販売方法は2020年9月にリリースしたEP『Bored? Yeah, Me Too』と同様、「レーベル直販」の形をとる。しかも、受注生産(http://pizzaofdeath.shop13.makeshop.jp/)。 なので、<発売日>はない。その代わり、<発送開始日>は5月8日だ。さらに、Ken Yokoyamaは5月20日、意外にも自身初となる日比 谷野音公演を行うことが決定している。2023年、Ken Yokoyamaがついに新たな一歩を踏み出す。