- 発売日
- 2015.05.27
- レーベル
- Camerata
- 規格
- DIGITAL
20代前半ですでにロンドン響(LSO)首席に就任したバウスフィールドが、2000年に、現在在籍するウィーン・フィルの首席奏者へ移籍した時には、大変な話題となりました。
バウスフィールドは、超絶技巧とも言えるテクニックで、自由自在にトロンボーンを扱い、そして変幻自在な音色を創りだします。なめらかさと力強さを併せ持つバウスフィールドは、現在最高のトロンボーン奏者と言っても過言ではありません。
今回の新収録CDでは、グノー、ドビュッシー、サン=サーンスなどフランス作品を集め、色彩感、音楽全体の柔らかさ、時に現れるリズム感の希薄さ、などフランス作品の美点と、超絶技巧作品をサラリと披露する心憎さが見事に合体。バウスフィールドの演奏を心から楽しんでいただける1枚です。
録音:2006年2月,2006年4月/ウィーン
TRACK LIST
DISC1
- 01
- バラード 作品62
- 02
- 月の光[ベルガマスク組曲より]
- 03
- メヌエット[小組曲より]
- 04
- 2つの舞曲 I.聖なる舞曲
- 05
- 2つの舞曲 II.世俗的な舞曲
- 06
- コラール、カデンツ、フーガ
- 07
- 交響的作品
- 08
- 変ホ短調の作品
- 09
- カヴァティーヌ
- 10
- ロマンス 作品36
- 11
- 協奏的作品 作品27
- 12
- 夜