岩井俊二
シュンジ イワイ
1963年生まれ。1988年よりドラマやミュージックビデオ、CF等多方面の映像世界で活動を続け、その独特な映像は“岩井美学”と称され注目を浴びる。映画監督・小説家・音楽家など活動は多彩。監督作品は『Love
Letter』(1995)『スワロウテイル』(1996)『リリイ・シュシュのすべて』(2001)『花とアリス』(2004)『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016)など多数。2018年10月に発表された小説『ラストレター』を原作にした初の中国映画『你好,之華(チィファの手紙)』が同年11月、中国全土で公開。
劇中曲を自ら作曲し、オリジナルサウンドトラック『CHRONICLE』を発表。近作では、2020年1月に映画『ラストレター』、同年7月、緊急事態宣言中に撮影されたリモート作品『8日で死んだ怪獣の12日の物語』が公開された。2021年6月に、およそ3年ぶりとなる新作長編小説『零の晩夏』(文藝春秋)が発売される。