ALL OF THE WORLD

オールオブザワールド

2000年結成。早くからPCを導入し、USオルタナ~Lo-Fiを通過した手作り感覚溢れるバンドサウンドに加え、精緻でメロディアスな音響的要素との融合を高次元で獲得。瑞々しく斬新なサウンドはポストロックの新たな地平を感じさせた。2004年に1stアルバム「the dance we do」をリリース。インスト作品としては異例のロングセールスを記録し、サカナクションの山口一郎にも影響を与えた。2005年よりメンバー土江によるソロプロジェクトSKREW KIDも始動し、これまでに3枚のアルバムをリリース。2008年にはダンスミュージックを大胆に取り入れた音楽性へシフトした2ndアルバム「Finesse」を発表。これまでにtoe、9dw、mono、Dry&Heavy、□□□、東京ザヴィヌルバッハ、Buffalo Daughter、Pole、Akufen、Vladislav Delayなど国内外のアーティストと共演。以後、2018年に前身バンドHelicopterのベスト盤をカセットテープで限定リリース(即完売)する他は表立った活動はなく、2021年パンデミックの中、突如13年ぶりの3rdアルバム「lull」をリリース。