- 発売日
- 2019.06.26
- レーベル
- SPACE SHOWER MUSIC
- 規格
- CD
「平日しかライブをしません」と宣言した、2019年。フェス出演はほぼなく、ワンマンライブがメインとなる今年は、ハンバートハンバートにとって本業と自負するライブ(=WORK)が中心となる年とも言えます。ライブごとにアレンジが変わってゆく楽曲。その場所だからこそ引き出されるパワー溢れるパフォーマンス。そこは、ハンバート ハンバートの魅力が最大限に広がる空間です。けれど、「音源は聴くけどライブには行ったことがない」という人はまだまだ多い。そこで今回、みなさんの元へ「ライブ」をお届けしたいと思ったのです。
これまでの「FOLK」シリーズのカテゴリには収まらなかった“泣けるバラード”をメインに据えた今作は、単なるライブ盤という枠を超え、「セルフカバーによるバラードベスト」な内容となっています。代表的な人気曲「ぼくのお日さま」「まぶしい人」
「おべんとう」などに加え、「喪に服すとき」「ひなぎく」などファンの間では長らく評価の高かった曲を多数収録。音源は、“平日だけライブ”の幕開けとなった、東名阪クラブクアトロツアー「ハンバート家の正月 2019」全6公演から厳選した録音となります(すべて、サポート無しの2人編成)。
さらにこのアルバムでは、今作のために書き下ろしたスタジオ録音の新曲「小さな声」も併せて収録。世間との折り合いがつかず、もがき、苦しみながら生きる人々の心に迫った本作は、佐野遊穂のボーカルが印象深く響く、ハンバート ハンバートにとっての新たなる名作となることでしょう。
TRACK LIST
DISC1
- 01
- 喪に服すとき
- 02
- おべんとう
- 03
- ひなぎく
- 04
- 邂逅
- 05
- おじさんと酒
- 06
- 透明人間
- 07
- 鬼が来た
- 08
- ぼくのお日さま
- 09
- 23時59分
- 10
- まぶしい人
- 11
- Farewell Song
- 12
- 小さな声
DISC2
- 01
- それ半分私のなんだけど
- 02
- そんなの源義経じゃない
- 03
- 上手くなり過ぎた大人
- 04
- 3学期からの途中入学
- 05
- エアコンの連動先
- 06
- バンドマンの親
- 07
- もうお惣菜は買わない
- 08
- 弱くない私
- 09
- ある正義感
- 10
- ある紙袋
- 11
- 捨てられない一族
- 12
- 宮益坂の謎
- 13
- 暑さをしのぐ方法
- 14
- 洋式トイレのやさしきフタ
- 15
- タラモサラダって何?
- 16
- その食虫植物、ネギの如し
- 17
- 足りていない頑張り
- 18
- 携帯で話つつATMで大金をおろす人
- 19
- 用意周到への道
- 20
- 音楽以外の趣味
- 21
- キャッシュバックの方法
- 22
- 言わなければわからない
- 23
- 無銭カラオケ
- 24
- メントールの効果
- 25
- 昨日との違い
- 26
- 切っても切れない関係
- 27
- 誤解の原因を探る